のんびりやりたい一口馬主ブログ

一口馬主をのんびり楽しむ事を目指している人のブログです。※ブログ内に記載されている一部文章、動画、画像についてはキャロットクラブ様、ワラウカド様、広尾サラブレッド倶楽部様の許可を得て掲載しております

2歳馬近況(2月~3月上旬編)

2月編と思ったらちんたらしている間に3月の更新が始まったので今回は2月~3月上旬編です

 

アイリスクォーツ(スペクトロライト18) 父:アジアエクスプレス

2/28  NF早来
坂路での調教フォームが安定しない面はありますが、脚元や体調に不安はなく、この中間は週3日坂路入りして負荷を掛けています。現状でのトップスピードはハロン15~16秒のキャンターですが、このまま負荷に馴染ませていくことでコンスタントに15-15を乗っていけるようにしたいところです。

 

体調は引き続き良いですがフォームがしっかりしてこないみたいですね。前回トモの緩さを指摘されていたのでその部分も影響しているのでしょうか?

次回の更新では負荷をかけつつ15-15を乗れている報告を聞きたいですね。

 

ボカイウヴァ18 父:モーリス

3/6 ファンタストクラブ: 今週は火曜に屋内ダートコースを2周半のキャンターの後に、屋内ダート坂路を単走で15-15の調教を行なっております。金曜は前日吹雪いたせいで坂路に吹き溜りがいくつかできてしまったので、屋内ダートコースを左右2周ずつのキャンターでの調教を行いました。それ以外の日は屋内ダートコースを2周半から3周程度をキャンターで乗り込んでいます。
先週は併走でしっかり負荷をかけましたので、今週は少しリラックスさせようと思っていましたが、金曜は坂路が使えなかったこともあってちょうど良い負荷の調教になったと思います。
しっかり調教を進められて来たので、シルエットが少し絞れて来たように思います。こうした変化を経て身体がグッと変わる時期が春先くらいからやって来ますので、しっかりと筋肉と体力をつけて春を迎えたいと思います。
木曜に藤沢調教師より連絡があり、3月20日頃に本馬を美浦に移動させるよう指示を頂きました。
おそらくトレセン入りしてゲート試験を通過させる予定だと思いますが、こうした貴重な経験をした後に馬は大きく成長しますので、その後育成場に出たとしても間違いなく馬の成長にとって良いことだと思います。
この時期に2歳馬に声がかかることは我々としても順調に育成のお手伝いができたと感じますので、大変嬉しく思っております。まずは移動日までしっかり進めて参ります。

 

なんと、具体的な日程付きで移動の話がでました。

先日藤沢厩舎の2歳馬3頭が入厩して話題になったのを見ましたが、今年の藤沢厩舎は意識的に始動を早くしているのでしょうか?

どうやらファンタストにいるワラウカドの顔なアイツが兄貴分として帯同する模様。大丈夫か

 

 

ゴッドフロアー18 父:エピファネイア

 

3/6 クローバーファーム在厩。引き続き、おもに周回コースにて軽いキャンター2400m、坂路にてハロン17~19秒ペースのキャンターを乗り込まれています。馬体重458kg(2月末測定)
「馬房内や普段は大人しい馬ですが、坂路に入ると燃えてしまい、他馬よりも多く汗をかく格好に。飼葉喰いは旺盛でも、筋肉が付く前に目方が減り気味になり、もうひと回りボリュームが出てこない感じなんですよね。この馬の体高からすれば、470kgはあってもイイはず。心身両面を考え、目下は普通キャンターでじっくり乗り込んでいきたいと思います」(福島代表)

 

走りに意欲的ですがそれが逆に馬体に実がなる前に馬体重を落としてしまっているようですね。

歩き動画で見る馬体はいいものを持っていますが指摘通りボリュームが出てくるとよくなりそうです。

前々からいい意味で緩さを覚えてほしいような指摘もありましたしその辺りの精神的成長があればいいですね。

本馬は私の出資馬では貴重な長距離タイプと予想してますけど こういう燃えるタイプだと実際は距離持たないとかありえそうです。

 

 

 

ラズベリータイム18 父:ダンカーク

  2/28 シュウジデイファーム在厩。おもにBTCの坂路または屋内直線ウッド馬場にてハロン16~17秒ペースのキャンターを消化。週1回、2F15-15を乗り込まれています。
「トラックで先頭を走る時などに物見をすることはありますが、この時期の馬にはよく見られること。併せ馬で登坂する際には相変わらずしっかりと走れていますので、特に心配には及びません。15-15のスピードにも問題なく対応してくれています」

 

特にこれと言った問題を抱えず、順調にペースアップしています。

コンスタントに15-15を乗り込めていますし、調教師が状態を確認したら具体的な話が出てきそうな感じですねぇ。

 

ウェイパー18 父:キングカメハメハ

3/6 ファンタストクラブ在厩。普段は屋内ダートコースにて軽いキャンター2000mを消化。週2回、屋根付坂路にて15-15程度を乗り込まれています。馬体重404kg(2月末測定)
「日によっては終い13秒台が出ているように、ペースを上げていることもあって馬体重は410kgを行ったり来たり。時間を要してでも飼葉を最後まで食べてくれますし、調教時などに余計な動きもしませんが、まだ食べたものがすべて実になるような感じではないんですよね。体型は良く、調教時は目方以上に大きく見せるものの、馬を立たせて後ろから見た時のボリューム感などはこれからといった印象です」(米田育成広報)

 

 順調に調教は進んでいますが馬体重が増えてきません。馬体重が軽い馬でも勝ったりしますがやはりある程度馬体重は欲しいのを考えると現状は物足りませんね。

馬体重に関しては暖かくなるまで時間がかかってきそうな問題になる気がします。

 

 

 

マルヴァーンスプリング18 父:ドゥラメンテ

3/6 三嶋牧場・西舎共同育成場在厩。おもにBTCの屋内ダートトラックにてハロン20秒ペースのキャンター2400m、週2回坂路にて2F15-15を乗り込まれています。馬体重464kg(3/3測定)
「さらなる体力強化とスピード維持を目的として、2F15-15の本数をしっかりと消化中。手綱を緩めると馬が行ってしまいそうな勢いですので、あえて抑えて登坂している状況です。飼葉喰いが落ちたり、体が減ったりするようなことはないですし、冬毛もこれから抜け始めそうな感じ。ここまで特に問題らしい問題は見当たりません」(三瓶担当)

 

順調ですね。キャロットのドゥラメンテ産駒と比べても遜色ない進み具合です。

精神面も行きたがりな面はあるようですが、幼さで悪さをする報告は聞かないので

本馬に関しては本当に怪我だけが怖いですね。

 

 

 

コスモライセンス18 父:タートルボウル

3/6 エクワインレーシング在厩。引き続き、おもに週2回坂路にて15-15程度を乗り込まれています。馬体重462kg(3/2測定)
「しっかりと速めの本数を積み重ねており、ときにはハロン14秒台も交えて。背腰のコリや疲れに対してはインディバ(高周波温熱機器)でケアしながら、順調に推移していますよ。適性のイメージは中距離あたりでしょうか。少なくとも短いところの馬ではないように思います」(瀬瀬代表)

 

前回の更新で調教師から4~5月頃移動の話がありました。馬体ケアに関してはエクワインさんはほかの育成場より安心できます。

適性も出資していたイメージ通り中距離をイメージしてくれていていいですね。