広尾の出資2歳馬2頭が本州に移動しました。
リナーシェ 父:キングカメハメハ
20.03.13
今後は栗東近郊でさらに調教を進めて行くことになり、昨日、京都府綴喜郡の宇治田原優駿ステーブルに移動しています。なお、長距離輸送による馬体減が見られることから、まずは少し楽をさせて飼葉を与え、目方を戻した上で身体を動かしていく予定になっています。
マーテル 父:ドゥラメンテ
20.03.13
今後は栗東近郊でさらに調教を進めて行くことになり、昨日、京都府綴喜郡の宇治田原優駿ステーブルに移動しています。なお、長距離輸送でも熱を上げるようなことはなく、ひとまず大きな反動は見受けられません。
マーテルに関しては水曜日に三嶋牧場育成担当さんのTwitterで移動は知ってましたがリナーシェも移動とは予想してなかったので更新の時はびっくりしました。
どちらも武幸四郎厩舎なのである程度北海道で鍛えたら状態チェックしやすい近郊で進めていくという方針なのでしょうか?
それとも順調に調教を進めているからお声がかかったとか?
どちらだとしても頓挫があって順調さを欠いていれば移動の話はなかったと思うので順調であるのは間違いないでしょうか。
移動先はどちらも宇治田原優駿ステーブル。コパノリッキーやキタサンブラックなどG1馬を手掛けていますね。後モズアスコットや広尾馬のパンサラッサのように矢作厩舎の馬たちも外厩先としてお世話になってますね。
デビュー後も外厩先としてお世話になるのでしたらかなり心強いですね。
近況を見ると、リナーシェは移動後の馬体重が減っているようです。最新の馬体重が400kg台なのを考えると390kg台。がっつり下がってしまったら380程度まで下がっているのかも。まずは馬体をふっくらさせてからになりそうですね。
一方のマーテルは目立つ反動はなさそうで動き出しは早くなりそうです。輸送でも反動ないのは頼もしいですよね。
マーテルに関しては早期デビューに早々の勝ち上がりを期待していましたが、リナーシェも私がなんとなく予想していた10月よりも早いデビュが考えられますね。
それまでの間は2頭が併せている動画を見れるのを楽しみに待ちたいと思います。