リナーシェとマーテルの武幸四郎厩舎に所属する2頭がデビューに向け順調に進んでいます。
まず昨日、リナーシェが入厩しました。
4.22
本日、栗東トレセンに入厩しています。
「さらにもう1本15-15を乗り、403kgの馬体重で送り出しました」(青山調教主任)
「先月下旬から順次2歳馬の入厩を進めており、その一環として本馬もトレセンへ。まずはゲート試験合格までをひと区切りとして、手元で様子を窺っていきたいと思います。再度400kgを切ってしまう可能性もありそうですから、なるべく目方を減らさないよう、注意しながら進めていきたいところです」(武幸調教師)
今日の更新ではハロン18~19秒のキャンターを消化したようで早速動いています。
賢い馬ですからゲート試験についてはまぁ問題ないでしょう。本馬の場合、馬体重が一番のネック。
420kgくらいの馬体重があれば6月デビューと鼻息荒く言えたのですが、馬体重が増えてこないとデビューも慎重になってきそうですね。
リナーシェより先に入厩していたマーテルは昨日ゲート試験を合格しました。
4.23
栗東トレセン在厩。昨日、ゲート試験に合格しています。
「素直な馬でスッと反応が良く、上手にゲートを出てくれました。飼葉をしっかりと食べて、馬体重は先週から8kg増の448kgになりましたが、まだトモなどにボリュームが欲しい印象ですので、近日中に再び宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出し、さらに乗り込み量を積んでいきましょう。能力はありそうですから、目下は慌てず大切に育てていきたいと考えます」(武幸調教師)
ゲート試験も合格できたので後はデビューへ向けて育てていくだけになりました。
能力ありそうとのコメントも頂きましたし、厩舎初勝利のグアンの妹ですし。大事にしてくれると思います。
慌てずと言いつつも6月デビューは十分あると思います。マーテルより先に入厩したヴァルガスは北海道開催(7月札幌?)ですし18年産デビュー1号になるでしょう。