ダービーも終わり、今週末からは2歳新馬戦が始まります。
無観客でなければ見に行きたいと思う方も多いでしょうし、私も函館は難しいですが札幌デビューなら観に行っていたと思います。
（北海道、というより札幌は中々アレな状況なので観客有りになっても行くかは慎重になっていると思いますが…）
昨年はセルフィーとパーフェクトラヴの2頭が札幌デビューしましたが、今年は3頭が北海道デビューの可能性があります。
ヴァルガス 父：モーリス
ファンタストクラブ： 今週は火曜にウッドチップ坂路を単走で17/Fと併走で15-13の2本を登坂させ、金曜はウッドチップ坂路を単走で17/Fと17-15-13の2本を登坂させました。それ以外の日は屋内ダートコースを2周半から3周程度をキャンターで乗っております。
先週は少し疲れが見えましたが、火曜はヴィアルークスと併せて走った際もいい雰囲気で走れていました。最後のところで少しギアチェンジが遅れてしまいましたが、現在フォームの改善の途中ですのでこれからもっと良くなっていくと思います。
金曜は単走でしたがフォーム改善の効果も出てきていますので、全体のパワーアップと共に更なる良化を目指して乗り込んでいきます。
ここ最近はフォーム改良に取り組んでいます。以前の動画で前へ推進力が出るようなフォームになってほしいなぁと思っていたのでフォーム改良しているのはいいと思います。
最新の更新では動画も公開されていて、ヴィアルークスとの併せでは最後伸びたヴィアルークスに遅れを取る形。まぁフォーム改善中なのでそこは仕方がないでしょう。
ファンタストへ戻ったときから北海道で再入厩を示唆されていますが、欧州の重めな血統ですから洋芝の北海道はいい舞台ではないかと思います。函館より札幌開催でデビューする予想です。
順調に再入厩、ゲート試験を合格してデビューを迎えてほしいですね。
リナーシェ 父：キングカメハメハ
栗東トレセン在厩。昨日、Ｃウッドにて併せ馬で追い切られました。
「馬場や本馬の脚捌きなども考慮の上、阪神に加えて函館も選択肢に。仮に函館に向かう場合には、今週の日曜日にこちらを出発し、６月１３日（土）函館６Ｒ ２歳新馬・牝（芝1200ｍ）か１４日（日）函館５Ｒ ２歳新馬（芝1200ｍ）に使いたいですね。いずれにせよ仕上がりは早そうなタイプですから、対応はしてくれるはず。近々にも判断し、方向性を定めていきたいと思います」（武幸調教師）
元々阪神の芝かダートかでしたがダートが消え、函館が追加されました。
輸送面の馬体重減が心配ですが、輸送でもある程度大丈夫、あるいは滞在で回復すると見込んでいるのでしょう。
血統はヴァルカス同様バリバリの欧州血統なので洋芝は歓迎。個人的なことを言うと阪神はノーザンの素質馬がやってくるでしょうし、勝ち上がりだけの観点で見れば函館のほうが可能性は高い気がします。
函館なら日曜出発の予定。到着していれば今日あたり更新されると思ってたのですが…
もしかしたら阪神のままの可能性もありますね。
フィルメーザ 父：タートルボウル
美浦トレセン在厩。本日、ゲート試験に合格しています。
「今日もテンションがやや高めで、尻っ跳ねをしたり、立ち上がろうとしたりと、ギリギリで合格をもらえた感じですからね。このまま厩舎に置いて進めていくと息が詰まってしまいそうですし、背腰が疲れやすいようなところもありますので、いったん放牧を挟んでリセットさせてあげたいと思います。明日にでも岩城ステーブルに出して軽く仕切り直しを図り、そこから態勢を整えて北海道デビューを意識していきましょう。乗り役たちから、『キャンター時の背中の感じがイイ』と褒められることが多い馬です」（小手川調教師）
金曜日にゲート試験合格。テンション高めでギリギリ合格だったようですね。正直以外。
仕切り直で一旦放牧に出されるので6月デビューはなさそうですね。早くても函館最終前後になるかな。
乗り役からの評価も上々なのはいいことですが背骨に疲れが溜まりやすいのは気になります。
