先週、広尾で募集馬の発表がありました。
ちょっと遅くなりましたが募集馬についてゆるく思ったこと書いていきます。
◆募集馬プロフィール◆
〇2023年2歳募集馬
ステラリード'21 牡馬
父 レイデオロ 母の父 スペシャルウィーク
→今回の募集の目玉その1。
母10歳を超えてからの産駒でデビュー済の3頭はハズレありません。内2頭がレイデオロと同じキンカメ系ということで信頼感あります。
パラスアテナ以外は早くからデビュー出来ている(出来そう)のもいいですね。4歳過ぎてから競走成績がガクッと落ちているのは母の仔としてそういうもんなんでしょう。
多分高すぎって印象持つんでスルーするかと思います。高い程度で済むなら申し込む可能性あるかも
ミスペンバリー'21 牡馬
父 キズナ 母の父 Montjeu
→今回の募集の目玉その2
ただ、パンサラッサの弟というと聞こえいいですが、現在未勝利戦で5着以内に入っていないアシタカの全弟であることを忘れてはいけません。
それでいて母19歳は出資対象から外れるので恐らく見送りです。価格も高い可能性ありますからね。
サイズが大きすぎないほうが逆に期待できるような気がしなくない。
セイリングホーム'21 牡馬
父 シュヴァルグラン 母の父 Shamardal
牝系は祖母が海外GⅠ勝ってたりと中々惹かれるものがあります。
新種牡馬シュヴァルグラン産駒で初仔と未知の要素が強いですが、芝の中長距離馬が欲しいと思っているのでこの5頭の中では一番出資したいなと思っています。
価格も上2頭より遥かに良心的でしょう。
パーフェクトラヴ'21 牡馬
父 サトノクラウン 母の父 オルフェーヴル
→出資馬だったパーフェクトラヴの初仔です。出資馬の仔が初めて募集されました。
勝ち上がってくれると思ってた中での骨折引退でしたから、出資して果たせなかった夢を仔で追いかけたいというのが正直な想い。
一方冷静に考えると血統は日本の競馬では重たそうに思いますし、母はどちらかというと小柄な馬でしたから、牡馬とはいえ初仔の本馬も大きいサイズでなさそう。
気性の危うさありながら能力は高そうだった母の仔だったのを考えると走るか走らないかはっきりした感じになりそうです。
ラズベリータイム'21 牝馬
父 ダンカーク 母の父 フジキセキ
→広尾はダンカーク産駒をよく募集している印象ですが、勝っているのはグランソヴァールのみ。
しかも全姉はさっぱり走らなかったエベーヌ。
別の全姉は1勝していますが、3頭いる全きょうだい当たりと言える感じではなく配合は惹かれませんし、17歳とやや高齢の域ですから募集価格が驚愕の安さ+他を圧倒する馬体でない限り出資候補にはならないかな…
〇2024年2歳募集馬
キャッツアイ'22 牝馬
父 タワーオブロンドン 母の父 スピルバーグ
→同世代1頭だけ。この場合思い入れがある以外は他の募集馬が出てきてから検討すべきだと思ってるのでこの段階ではノーコメント。
ただタワーオブロンドン産駒はノーザンなクラブではまず募集されなそう。
今のところ出資するならセイリングホームでしょうか。決断は馬体を見てからですね