のんびりやりたい一口馬主ブログ

一口馬主をのんびり楽しむ事を目指している人のブログです。※ブログ内に記載されている一部文章、動画、画像についてはキャロットクラブ様、ワラウカド様、広尾サラブレッド倶楽部様の許可を得て掲載しております

2歳馬近況(1月編)

 

スペクトロライト18 父:アジアエクスプレス

1/31 NF早来
体調が安定していることで順調に乗り込めており、現在は週2日坂路でハロン15~16秒のキャンターを中心に、それ以外の日は周回コースでキャンター2400mかウォーキングマシンでの運動を取り入れています。乗り込むことで筋肉の張りが出てきており、以前よりも見た目が立派になってきました。今後も本数を重ねていくことで馬体に芯を入れ、また体力を向上させることで動きに磨きをかけていきたいと思います。

 

体調がいいから順調に乗り込みができ、その乗り込みが馬体にしっかり反映されているという好循環で調教に取り組めていますね。

そしてハロン15秒台にも突入。半月前と今回も馬体に芯を入れ、体力向上が課題のようなのでじっくり乗り込むことになりそうですね。

話は替わりますが、今日兄のライトウォーリアが2勝目を挙げました。初仔から中々いい感じの産駒を出していますし本馬も期待。

 

ボカイウヴァ18 父:モーリス

1/31 ファンタストクラブ: 今週はウォーミングアップ後に屋内ダートコースをキャンターで2〜3周行い、火曜は単走で18/F、金曜は併走で屋内ダート坂路を16/Fで登坂させています。
調教のペースに慣れてきて状態も上がってきているので、金曜に少し負荷を上げた調教を行いました。
屋内のダートコースではじっくり乗り込んでいますので、言ってみれば少し窮屈な状態での調教をしているのですが、坂路では体全体を使って気持ちよさそうに登坂しておりました。
馬房ではリラックスして過ごしており、オンオフがしっかり切り替えられるのも良いと思います。
来週もしっかり調教を進めて行きます。馬体重510kg

 

24日では飛びが大きい走りと言われていましたし。動画でも楽な様子で登板していましたね。

とは言え、近況からはまだまだ大きい馬体を持て余している感があります。ダートコースでも窮屈な走りでなくなれば坂路の動きももっとダイナミックになってくるかもしれませんね。

 

ゴッドフロアー18 父:エピファネイア

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1/31 クローバーファーム在厩。周回コースに加え、坂路にも入って調整されています。
「球節に疲れがきやすい状況にありますので、まだどんどん攻め込んでいくわけにはいきませんが、様子を見ながら少しずつペースを上げており、今は周回コースにて軽いキャンター2400m、坂路にてハロン18~20秒ペースのキャンターを消化中。坂路では自分からハミを取り、スピーディな走りを見せてくれていますよ。元気が良すぎるくらいの馬ですから、発散させるように乗っています」

 

 スタートは躓きましたがその後は順調にメニューを消化。ついに坂路入りの報告を聞けました。

攻め込んだ調教メニューを行うのは時間がかかりそうな感じですが、自らハミを取って走りに前向きさを感じるのはいい事ですね。

移動直後飼葉食いが悪く馬体重がガタッと落ちた時があったので、これから調教がきつくなったときがまたヤマになってきそうです。

 

ラズベリータイム18 父:ダンカーク

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1/31 シュウジデイファーム在厩。引き続きBTCの各屋内施設にて乗り込まれており、おもに坂路にてハロン16~17秒ペースのキャンター1本を消化しています。馬体重493kg(1月中旬測定)
「前向きさがあって、特に坂路などでは自分から率先して行く感じ。現在の調教メニューにおいて体力面での不安はなく、楽に駆け上がってくれていますよ。今後は日によって終いだけ15秒台になることもあるかと思いますが、まずはタイムよりもこれくらいをじっくりと継続し、基礎を固めていきたいところです」

 

9月にシュウジデイファームに移動した頃は470kg台だったのでかなり馬体が大きくなりました。この感じだと牝馬としては大きな馬体でデビューしそうですね。

気のせいか歩きが動画が更新されるに連れ、歩きが固くなっているように感じますが、この筋肉質な馬体から繰り出されるスピードには期待しちゃいます。

タイムを出すことより基礎を固めていきたいとのことなのでこちらも気持ちを前のめりにならず行こうと思います。

 

 

ウェイパー18 父:キングカメハメハ

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1/24 ファンタストクラブ在厩。現在はおもに屋内ダートコースにて1200m、屋根付坂路にてハロン17秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。馬体重416kg(1月中旬測定)
「年頭に軽くリフレッシュを挟んで、ほどなく馬場入りしており、先週から坂路入りを再開。相変わらずの前向きさとサイズ以上に大きなフットワークで目立つ走りを見せてくれていますが、体重増には結び付きませんでしたね。430kgぐらいで競馬をさせてあげたい馬ですから、牧場では450kgまで増やしたいところ。目方とも相談をしながら、調教メニューを組んでいきたいと思います」

 

写真で見た感じは小柄なイメージはなく、育成上からもサイズ以上に見せるフットワークと言われていますが、馬体重は中々増えない様子。昨年12月の更新時は424kgなので逆に減ってるんですよね。

調教にへこたれる様子はないので調教メニューをこなしながらいかに馬体を増やしていけるかに注目です。

 

 

マルヴァーンスプリング18 父:ドゥラメンテ

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1/24 三嶋牧場・西舎共同育成場在厩。年末から年始にかけてリフレッシュ期間を設け、今月2週目より調教を再開。現在は、おもにBTCのダートトラックにてハロン20秒ペースのキャンター2400mを消化しています。
「騎乗者の指示に従った加速とスピードの維持を教えていき、坂路で速めをやってから、いったん楽をさせる形。いいリフレッシュと成長促進になったと思います。相変わらず脚捌きは軽快で、ここまで問題らしい問題は見当たりません。来週ぐらいから、坂路入りを再開する予定です」

 

リフレッシュ期間だったのでハロンも20秒と緩めながらも色々教えているようですね。

昨年の間に15秒台で走ってみて気性面含め反動もなかったようですし、このリフレッシュを挟んだあとの調教が楽しみですね。

その後の成長次第では2歳6頭の中で最も早く移動の話が出てくるのでは?と思っています。

そうなるために、怪我には注意してもらいたいですね。

 

 

ちょこちょこ課題点はありつつも全頭概ね順調だと思います。