今年の2歳出資馬の種牡馬は比較的若い種牡馬たちで固まっています。
・キャヴァルドレ20:ウォーフロント(海外)
・アステュート20:リオンディーズ(3世代目)
・マリアヴェロニカ20:ロゴタイプ(2世代目)
・ワシントンレガシー20:リアルスティール(1世代目)
意識していたわけではないですが、私みたいな弱小一口馬主は新種牡馬で一発当てる作戦は十分ありな気がします。
今の種牡馬争いでは若い世代の種牡馬が一気にリーディング上位に食い込む活躍をしてきてもおかしくはないと思います。
コントレイルやレイデオロなど一部を除けば初年度~産駒デビュー前までは種付け料もほどほどで募集価格もお手軽。活躍馬が出てくると種付け料はすぐ上がって募集価格も上がりますからね。
それに特に昨今の募集すれば売れる、1人が1つのクラブに数十頭も申し込む状況では活躍後に狙っても出資できない可能性が高いでしょう。
と、なるとこれから実績を作っていく馬に先行投資している作戦はありかなと。
そんな訳で2回に分けて今年狙いたい種牡馬を挙げていこうと思います。
今回は現2歳馬が今年の1歳が2、3世代目中心で選び、後編では新種牡馬で行きます。
昨年の新種牡馬で一番注目していて2歳馬にも出資しました。個人的には活躍して高くなっても狙い続けたいなと思っています。
出資したワシントンレガシー20は短距離なイメージですが、リアルスティール産駒には芝の中距離路線で出資を狙いたいですね。
今年の種付けの申込みも早々に満口のようですし、現場の評価も高いみたいなので期待しています。
クラシックで凌ぎを削ったキタサンブラックとドゥラメンテは活躍馬を出してますし本馬も負けてほしくない。個人的にはキズナに対抗できるディープインパクト後継になると昨年から読んでいるのですが…
ノーザンファーム生産馬も多く昨年同様キャロットでも多く募集されそうなので候補には困らないといいなぁ。
今年キャロットでバツ貯めずに出資しようと考えるなら最優先を使う種牡馬候補です。
当初は種牡馬としての能力疑問を持たれていましたが早々に重賞馬を出し流れが変わった感があります。
その証拠に種付け料が上がっても満口ですからね。
ただ、この世代は全体でおよそ50頭程度でさらにセレクトセールへ行っていないノーザンファーム生産馬まで絞ると6頭と少ないのでキャロットでは2頭来ればいいかなという感じがします。
この世代は流して来年狙いもありですが、その頃には産駒が活躍して人気になってる可能性もありそうです。
・ドレフォン
産駒デビューしてから芝ダートで勝ちを重ね昨年の2歳リーディング5位で新種牡馬ではリーディング1位と好調。
配合によっては芝中距離をこなせることがわかったのでクラシック狙いの人もドレフォン産駒を狙ってくるでしょうか?
来年度の種付け料700万とほぼ倍増していますし、出資しやすさとか考えると初年度~2世代目狙いが正解パターンになりそうな予感がします。
結構な世代経ってるやんけ!ってツッコミ入りそうですが待ってください。
この世代は種付け頭数が前年52頭から165頭(産駒は107頭)と増えた世代、昨年も157頭種付けされ復調気配を感じます。
種付け料も高くないですし、仕切り直しという意味で今回狙ってみたいと思いました。
新種牡馬と違って傾向もはっきりした今、積極的に狙ってもいいのではないでしょうか?
あと個人的にリアルスティールと同じく今後も狙い続けたい種牡馬なので…
ノーザンファーム生産馬+キャロット馴染み血統と合わせても9頭程度と少ないのでキャロット募集は1,2頭かな。日高生産馬狙いになりそうな予感??